我が家の子供達は二人とも食物アレルギー。
とくに妹は、食べられないものが多く、卵・乳・小麦・ゴマ・ナッツ・バナナなどがあるので、外食もほとんどできない。
そんな子供達と親戚一同で旅行に行くことになりました。

前回は行くか行かないかを悩んでいたのですが、旅行に行くと決めたからには、安全で楽しい旅行にしたいですよね。
帰省以外では、初めての一泊旅行。私がとった行動は・・・
食物アレルギーっこのホテル・旅館選び
まず最初はアレルギー対応可否を確認
旅行に行く目的地が決まったら、次に選ぶのがホテルや旅館。
アレルギーっこの親は、そこでまず何から準備したらいいのでしょう?
今回は、親戚一同で旅行に行くことになっていて、祖父が旅行会社に宿泊先をいろいろと確認をしていました。
そこで、アレルギー対応をしてくれそうなところを旅行会社がピックアップして、さらにそこから私がその旅館に直接電話して、アレルギー対応の可否を確認するという流れでした。
なので、
流れ的には、
①祖父がアレルギー対応の旅館を依頼
↓
②旅行会社が対応旅館を探し、問い合わせ
↓
③旅館側がOKならば、旅行会社へ連絡
↓
④旅行会社から祖父へ連絡
↓
⑤祖父から連絡を受けた私が直接旅館と交渉
↓
⑥対応不可の場合、また①から繰り返す
と言う形でした😱
家族だけで行くなら、旅行会社を通さずに、直接電話で旅館に確認した方が圧倒的にスムーズです!
今はネットでもアレルギー対応の旅館やホテルなどを調べられますから、そこで対応OKと書いてあるところに直接電話した方がずっと早いです😅
アレルギー対応OKでも、重篤な場合はNGのことも
今回私も何件かあったのですが、
アレルギー対応していますとうたっている旅館やホテルでも、重篤なアレルギー症状を起こす場合は提供できませんという場合。
コンタミNGだったり、ごく微量でも重篤な症状が出てしまうという場合ですね。
その場合は、レトルトを持ってきて下されば温めますよとか、ご飯持ち込んで下さいねという形になります。
家族だけなら、
『レトルトを持ち込みますね~』とか、『素泊まりに変更できますか』とか聞いてしまうのかもしれませんが、今回は親戚での旅行。
「一緒に食べられるところを探そう」という話になりました。
なんどかそういったやりとりをしているうちに、アレルギー対応大丈夫ですよというところがでてきました。
直接旅館とやりとりをしても、またNGなのかなぁと諦めていたところ・・・
・食べられない食材→対応します(出汁や調味料についてもきちんと確認して頂きました)
・乳糖不可→対応します
・微量でアナフィラキシー起こします→安心してください
の旅館が😆💕
その旅館が有馬の兵衛向陽閣さんでした😆
あのSMAPが5人旅で泊まったことでも有名ですよね。
口コミの評判通り、電話口で、それはそれは丁寧な対応をしていただき、大丈夫です。アレルギーについても安心して下さいと言われ、本当に嬉しかったです😂💕
朝食の確認も忘れずに!
その旅館では、夕食は完全対応でしたが、朝食ばバイキングということでした。
バイキングということで、すごく不安があったのですが、七大アレルゲンを全てに明記しているということと、鮭や納豆など和食もあるとのことだったので、朝食もお願いしました。
幼児向けは食事あり?食事なし?
向陽閣さんは小学生未満のお子様だと、料理なしで大人と一緒に食べるということもできます。
我が家の場合は、幼稚園の年長でしたが、せっかくアレルギー対応してくださるということで子供用の食事をお願いしましたが、食が細いお子様の場合は、大人の方の料理を一人分アレルギー対応してもらって、それをとりわけてもいいかもしれません。
写真をきちんととってなかったことがくやまれますが😅
こんな素敵な料理を提供してもらいました☆
アレルギー対応とは思えない豪華さで、子供も大喜びでした😆💕
医療機関やアレルギー対応のファミレスをきっちり把握
病院は必ずチェック
滞在先であるホテルや旅館が決まったら、次は滞在先や目的地近くの医療機関のチェックです。
万が一・・・
は考えたくありませんが、事前にチェックして把握しておくことで、心にゆとりがうまれ、十分に旅行を楽しむことができます。
休日や夜でも急患対応してくれる病院を探しましょう。
アレルギーっ子の持ち物は?
病院をチェックしたら、次に必要なものをそろえましょう。
ちなみに我が家が持っていたものは、こちらです。
・内服(抗ヒスタミン)
・ステロイドなど外用剤
・保湿剤
・エピペン
・保険証
・おくすり手帳
・アレルギー血液検査結果のコピー(念のため)
・子供が使用しているシャンプーやコンディショナー・ボディソープ
(旅館備え付けのものだと痒みが出るおそれがあるため、我が家はもっていきました)
・絆創膏
・ミトン(寝る時の引っ掻き防止)
昼食の場所は事前にめぼしを
夕食と朝食の準備はできていても、昼食の場所は確認していなかった😱
なんてことにならないように、事前に昼食もどこでたべるかをだいたい決めておくと、旅行がスムーズになります。
旅行という限られた時間の中で、時間を有効に使うためにも、昼食の場所で悩んで時間をとられたり・・・ということは避けたいですよね。
目的地が決まっていたら、アプリで目的地までの時間なども把握できるので、お昼時に自分達がいる場所を予想し、近くでアレルギー対応の料理を提供しているところを探しておくと便利です。
今はネットですぐに調べられるので、当日近くで調べてももちろんOKなのですが、事前に調べておくと計画がたてやすくなりますよ。
もし、近くにアレルギー対応のお店がなければ、ガスト、ココス、ロイヤルホストなど低アレルゲンメニューを提供しているファミレスやくら寿司などの回転寿司などを探しておくと当日焦らなくて良いので安心です😉
テーマパークに行くなら、パーク内の持ち込み可否もチェック!
ディズニーランドやUSJなど、テーマパークに行く場合も事前にアレルギー対応についてチェックしておきましょう。
ディズニーやUSJなどは、低アレルゲンメニューももちろんありますが、フードカートなども食べられるものがあるか気になるところ。
アレルギーがあると、持ち込みが可能な場合もありますので、事前に把握しておくと、当日行ってから焦る必要がなくなりますよ~。
今回の旅行では、USJに行ってきたのですが、事前準備をしていったつもりが、実際は少し足りなかった😭😭😭
何の事前準備が足りなくて、何がOKだったのか・・・。
また次回書きたいと思います。