こんにちは。アレっ子兄妹ママのリンゴです。
今日は、妹(以下娘)のゴマアレルギーについてのお話です。
娘は初めてRAST(ラスト)の血液検査をした時にゴマのラストクラスが6で数値が高かったため、未摂取のまま小学校へ入学しました。
ごまを完全除去で育ってきているので、微量でも症状が出るのか、それとも大丈夫なのか。
食べた時の症状が全くわからないというのはやはり不安なので、先生に相談することにしました。
ゴマ油が入っているお菓子を知らずに食べていた
完全除去と最初に書いていたものの、実はさゴマ油が入った一種類のお菓子だけは、小さい頃から知らずに摂取していました。
そのお菓子の原材料欄に、2014年の食品表示制度の改正に伴い突如追加された『ゴマ』という文字。
もしかして原材料が変わったのかと思いその製菓メーカーに問い合わせをしてみました。
すると、ゴマと表記される以前もごくごく微量のゴマ油は使用されていたとのことでした。
ゴマと書いていたら食べていなかったであろうそのお菓子を、知らず知らずにごくごくごく微量のゴマ油を摂取していたようです。
ということは・・・
もしかしたら、ゴマ油たべれるんじゃ?と淡い期待を旨に先生のもとへ。
ゴマアレルギーでもゴマ油少量なら大丈夫?
我が家の場合、何か新しくアレルギーの負荷試験を頼みたい時は、かかりつけのアレルギーの先生にまずは相談することから始めます。
毎月1回、かれこれ7年以上お世話になっています。
以前、少しだけゴマ油を食べられた経緯を話し、ゴマの負荷試験ををしてみたいと伝えました。

ゴマ油はゴマアレルギーの人でも食べられることが多いんだよ。今回は、ゴマ油で外来負荷試験してみようか。
練りゴマやすりゴマなどは、大きく症状が出る危険性があるため、まだOKはでませんでしたが、ゴマ油の負荷試験が決まりました。
ゴマ油の負荷試験
負荷試験が決定し、当日はごま油を小さじ1ほど容器に入れてくるように指示がありました。
ごま油だけでは、ちょっと食べにくいと思うから、おかゆを一緒に食べるかパンなどを持ってくると食べやすいよとのお話。
当日は、パンと一緒に食べることにしました。
今回は正確に分量を量るという方法ではなく、まずはパンの先にちょこっとゴマ油をつけて食べてみます。
20分たったら、もう少し多めにつけて食べ、さらに20分たったら残り全部を食べると言う形です。
食べ始めから食べ終わり2時間後まで、全く身体の症状なども出ずにあっさり負荷試験終了。
先生ともお話してもうゴマ油の除去は解除して良いとのお話がありました。
効果はあるのか?とりあえず食べ続ける
ということで、ゴマ油の解除が出たので、ゴマ油食べれるぞー!!と喜んでいたのも束の間。
うちの娘さん、ゴマ油の味やにおいが嫌いらしい・・・(泣)
息子が卵が食べられるようになっても、好んで食べないのと一緒で、ゴマ油を料理に入れるとすぐに気付いて食べてくれません。
料理の途中にゴマ油を入れるとすぐに気付くので、まずは加工品に入っているゴマ油からまずはスタート。
市販品の焼売や餃子に入っているゴマ油を食べて味に慣れていってくれたらいいなぁと思っています。
すりごま、練りゴマはまだまだ先のお話
この勢いにのって、粒ゴマにもチャレンジできますか?と先生に聞いてみました。
ですが、先生曰く、粒ゴマは食べずに消化されてしまうことがあるため、正確な診断ができずらく、先生の病院で負荷試験でやるのは難しいそうです。
もしも負荷試験をするとしたらすりゴマや練りゴマでチャレンジする形になるのですが、まだまだ数値が高いため、もう少し数値が下がってからという話になりました。
そんなわけで、ゴマ油は解除になりましたが、まだまだ他のゴマの形状の負荷試験は先のお話になりそうです。
2017年の血液検査ではラストクラス6
2019年の血液検査ではラストクラス5に
中学校になってお友達と一緒にお菓子を食べる頃くらいには食べられるか食べられないかの見極めは行いたいなぁと思っています。