食物アレルギーの子供と一緒に料理を作るということ

じゃがいも・人参入り ハヤシライス食物アレルギー

我が家の娘は小麦アレルギー。

だから、うちのハヤシライスの基本はルーなしで作ったハヤシライスです。

ですが、今回アレルギーコーナーでよく見かける、ハウスの特定原材料不使用シリーズ『完熟トマトのハヤシライスソース』を購入してみました。

 

お値段的にも結構お高めで6皿分ということで、いつもはなかなか手が出ないですが。。。

特定原材料7品目不使用シリーズ ハウス 完熟トマトのハヤシライスソース

 

普段は手が出ないこちらある理由で購入してみました♪

アレルギーっ子と一緒に作れる♡ルーありのハヤシライス

簡単にできるルーありのハヤシライスならではのメリット🧡

それが、

『料理してみたいっ!』という子供達と、これなら一緒に作れるということ!

 

 

普段の我が家のハヤシライスは・・・

①オリーブオイルでニンニクを炒め、豚肉or牛肉を炒め、鍋へ。

②別のフライパンで、玉ねぎをきつね色になるまで炒めて、人参&じゃがいもをくわえ皿に炒める。

③トマト缶と水を入れて、ローリエ、コンソメ、トマトケチャップとウスターソースを加えて圧力鍋へ。

④圧が抜けたら、味を見ながら砂糖・ケチャップ・ウスターを加え、お好みの味へ。

⑤片栗粉or米粉でとろみをつけて完成。

と工程がたくさんあるうえ、ケチャップやらソースやら味を加えるものが多くて、子供が作るには少し大変😣

 

ですが、このハヤシライスなら・・・・

①野菜と肉を炒める

②水を入れて煮込む

③ルーをいれる

という3工程でできてしまいます♪

アレルギー対応 ハウス 完熟トマトのハヤシライスソース 原材料

 

難しい味付けも一切必要なし!!

小学校低学年の我が家の子供達でも簡単です♪

さすが、ハウスさん!ありがたいっっ!!

 

アレルギーっ子に料理は危険?

話はそれてしまいますが、ここからが本題です。

 

アレっ子に料理をさせていますか?

 

子供と一緒に料理を作るって、アレっ子の親だといろいろ考えてしまうと思うんです。

食物アレルギーは皮膚から吸収される成分が原因で発症することもあるということはご存じの方も多いと思います。

そのことを知ってから、我が家も経皮感作(けいひかんさ)をしないように、食べ物の手づかみはもちろんのこと、料理もさせないようにしてきました。

アトピーもあり、手や指に傷がある子供達に、さらに食べられないものが増えてしまっては・・・という一心です。

 

ですが、もう子供達も小学生。

いつ、私が突然料理を作れなくなるかもわかりません。

もしそうなったときに、外食もコンビニのお弁当も食べられない子供達はどうしたらいいのでしょう?

1日や2日くらいならご飯だけ食べててもなんとかなります。

でもずっと自分達だけでご飯を食べていかなくてはならなくなったら・・・?

 

そうならないのがもちろん一番なのですが、

もし私に何かがあった時、少しでも自分達で料理を作れるようにならなくてはならないのでは?と考えるようになりました。

 

子供達は自分の食べられない食品を知っています。

食べられる市販品もよく知っています。

ですが、料理の作り方は知りません。

料理に使われる細かい材料や調味料も何が食べても大丈夫かを知りません。

 

そんな子供達に、少しずつでも料理を覚えさせて、一つでも食べられるものを自分達で作れるようになってほしいなと思っています。

 

子供に、ホエイパウダーやカゼインという言葉は難しい。

原材料だって、まだまだ漢字が多くて読めない。

だからこそ、日常から一緒に買い物をして、食べられる物食べられないものを一緒に見て話して、一緒に料理をして、覚えていってもらう。

それしかないのだなぁと思っています。

 

アレルギーがいつ良くなるのかもわからない。

いつ食べられるようになるのかもわからない。

もしかしたらずっと食べられないかもしれない。

だからこそ、遠ざけるだけでなく、きちんと料理を教えていかなければ・・・・

 

いつか原材料をじっと見つめなくても、好きなものを好きなだけ食べられるようになってほしいと願いながら、これからも少しずつ料理を教えていきたいと思います。

 

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