小学生の子供達の長い長い夏休みがようやく終了しました。
夏休みなど長期の休みは、乳の経口免疫療法中の兄と、
小麦の経口免疫療法中の妹
アレルギークラス6に逆戻り!~小麦経口免疫療法③4・5ヶ月めの様子~
の食べられる量を一気に増やせるチャンス!!
と思っていましたが、実際はそうはうまくいかないのがアレルギー治療・・・
夏休みが終わってみたら、全く食べる量が増えてませんでした😭
食べられる量が増加しなかった原因は?
家族が順番に風邪をひく
まず夏休みに突入して出鼻をくじかれたのがこの風邪。
私がまず風邪をひき、ようやく熱が下がったと思ったら、次は娘。
熱が出ている時や体調不良の時は、少しの量でもアレルギーの症状が重く出ることがあるので、体調が回復するまでは経口免疫療法(減感作療法)はお休みにしています。
高熱を出したせいもあり、夏休み最初の1週間は経口免疫療法はお休み。
ようやく体調も回復し、再スタートさせようとしたら、今度は息子の方が高熱。
またまた、1週間のお休み。
娘が熱を出している時は、息子の量を増やすこともできず(いつ症状が出て、病院に行くことになるかわからないため)、息子が熱を出している時には娘の量が同じ理由で増やせません。
結局2週間は食べられる量をキープするのみ。
プールに行き、アトピーが悪化
ようやく体調も整ったし、食べられる量を増やしていくぞ!!
と意気込んだのもつかのま。
今度はアトピーが悪化しました。
いつも通っているスイミングスクールではなく、夏休みということもあり、お友達と流れるプールへ。
楽しかったプールも、帰宅時にはすごい痒がる子ども達。
いつものスイミングや小学校のプールでも、少しは痒くなるのですが、そこの流れるプールにいくと毎回帰宅時に異常に痒がるんです。
原因として考えられるのは、塩素と長時間のプールにつかっていること。
普段入っているプールよりも塩素濃度が濃い可能性もありますが、スイミングや授業の時にくらべて、長時間水の中にいるということも原因の一つなのだと思います。
◆長時間水の中にいるために、表面の皮脂が洗い流されてしまって、バリア機能が低下してしまい、そこに塩素の刺激が加わる。
⇒その結果、肌が荒れ、痒みが出てきてしまう。
ということなのだと思います。
この痒み、プールから出た後に、どれくらいしっかりシャワーで洗い流すかで症状は変わってくるのですが、今回はお友達と一緒だったため、あまりしっかり洗い流せなかった模様・・・。
その結果、二人ともアトピーが悪化。
アトピーが悪化して、皮膚の状態がかなり悪い時は、皮膚からの感作を受けやすくなったり、アレルギーの肌症状が強く出ることがあるため、経口免疫療法を中止しています。
最大の原因:気の緩み
そんな理由があり、何度も経口免疫療法を中断しているため、食べる量が増えては中止。
↓
また少し減らしたところから再開
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中止
↓
減らしたところから再開
という形で、結局食べられる量が変化がないまま夏休みを終えてしまいました。
熱にしても、プールにしても防げないわけでないはずのこと。
もっとしっかり私が子供達の健康状態を管理していれば良かったんですが・・・
ついつい、夏休みに入って気がゆるんでしまいました。
反省。
夏休みが明けたので、また規則正しい生活に戻して、経口免疫療法もしっかり続けていきたいと思います。