小麦の経口免疫療法(減感作療法)を始めて2ヶ月目。
大きなアレルギー症状が出ることもなく、順調に量は増えてきました。
経口免疫療法2ヶ月め
医師の指示もあり、2ヶ月めからは、食べる量を少し多めに増やしていくことになりました。
まず、3gから4gへ増量。
そこで、2週間食べてみて大丈夫であれば、6gへ増やすというものでした。
もともと一日入院での負荷試験でも10gまでは症状が出ていなかったというのも大きな理由の一つです。
4gで週に3日~4日以上。
問題なく過ぎ、次の2週間で6gを週に3~4日。
娘のアトピーなども悪化する様子がなく、順調に食べられる量が増えています。
経口免疫療法3ヶ月め
8gで症状あり!?
あっという間に減感作療法を始めてから2ヶ月が過ぎました。
ここまで、大きな問題もなくこれているのは、本当に嬉しく思っています。
3ヶ月目にはいり、食べる量を8gに増やしました。
ですが、その日・・・
なんか、少しだけ咳が出てる?
ケホっ。ケホっという咳ですが、卵の時よりはひどくありません。
回数も全然少ないし、咳が増えていく様子もありません。
風邪での咳なのか、小麦での咳なのか正直わからない・・・。
うどんを8gに増やしたからかな?
少し不安になってきました。
娘も、
「なんか喉が変」
と言うので、アレロックを飲ませて様子を見ることに。
しばらくたつと、何事もなかったようにまた過ごした娘。
とりあえず、その次のひから6gに戻して、また2週間様子をみることにしました。
6gに戻してみる
8gで症状が出ているのなら、6gに戻したら症状はでないのかな?
もし、風邪だったら6gでもまた咳が出るのかな?
などと考えて、
次の日から6gに戻すことにしました。
6gのうどんを食べて様子を見ます。
咳は・・・
なし。
喉の不調も訴えません。
・・・わからない。
やはり、8gだと多かったのでしょうか。
次の病院まで2週間。
ちょうど、同じ時期に息子の方で学校でアレルギー症状が強くでるということが頻発していたため、娘の負荷量を増やすのも怖くなり、この後2週間は、6gで過ごしました。
医師の見解
6gのままうどんの量を増やすこともできずに、次の病院の診察の日がきました。
正直に、8gでアレルギーの症状なのかよくわからない咳が出たので、怖くなり6gに減らしたことを医師に告げました。
身体の調子が悪い時は、普段だと大丈夫な小麦の量でも、一時的に症状が強くでることもある。
もしかしたら、その時に体調を崩していた可能性もある。
お母さんが少しおかしいなと思ったら、絶対に無理をせずに減らして大丈夫だよとのことでした。
なので、次の1ヶ月は1週間ごとに1gずつ増やしてみるという方法に変更することになりました。
最初の1週間は6g。
次の1週間は7g。
次は1週間は8g。
もし、8gで同じ症状が出たら、また7gに戻して様子を見る。
そして、風邪をひいて熱を出しているときや、まだ体調が回復していない時は、無理をして食べさせなくても大丈夫とのことでした。
また、体調が戻ったら、2gからスタートして4日~5日連続で食べて、4g、今確実に食べられる6gまでと戻していくという方法で良いそうです。
まだまだ、先は長いですが、焦らないことが一番。
三歩進んで二歩下がるでいいじゃない🙂
自分にも言い聞かせて、
ゆっくり負荷を進めていきたいと思います。