乳アレルギーだからって諦めていたフルーチェ。
CMを見て、どうしても子ども達とも一緒に作りたいくなりました🍓
そんなフルーチェを豆乳で、ぷるぷるに作ってみました。
豆乳では固まりませんってパッケージにしっかり書いてるじゃん!
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は簡単に豆乳でフルーチェがプルプルになるんです😍
豆乳で作るフルーチェレシピ
さて、簡単にぷるんとできますと冒頭で自信たっぷりに言いましたが…
どんな豆乳でも、フルーチェのぷるぷる感が出るわけではありません。
必要なのは、コレ↓↓↓
『ミルクのようにやさしいダイズ』
ぷるんと感を出すためには、この子の力を借ります♡
≪用意するもの≫
・フルーチェ(お好きな味)・・・一袋
・ミルクのようにやさしいダイズ・・・200ml一本
≪必要なもの≫
・冷蔵庫!!
<作り方>
①ボウルにフルーチェを一袋を入れます。
②ミルクのようにやさしいダイズ200mlを加えます。
③混ぜたら、30分~1時間冷蔵庫で冷やす
この冷蔵庫で冷やすというところが、
豆乳でプルンと固まったフルーチェを作る上でかなり重要です。
冷やす前だとかなりとろとろなのですが、冷蔵庫に30分~1時間いれるとあら不思議!
スプーンですくってもまったく落ちないくらいのプルプル感!
画像だとちょっと見えにくいですが、スプーンですくった後もしっかり残ってます😄
初のフルーチェに子ども達は大興奮。
あっという間に完食です。
私も一口もらってみましたが、牛乳で作るフルーチェと何も変わらない!
(私の舌がバカ舌なのか!?😅)
本当に美味しいフルーチェができました😋
なぜ豆乳なのにフルーチェが固まるのか?
では、なぜ豆乳だと固まらないとパッケージにも明記されているのに、
この豆乳だと固まったのでしょうか。
それは、『ミルクのようにやさしいダイズ』に、含まれるあるものが関係しています。
そのあるものが何であるかを知るために、なぜフルーチェが牛乳で固まるのかを知っておく必要があります。
フルーチェは、ペクチンがカルシウムと反応しゲル化するという原理を利用しています。
つまり、フルーチェに含まれるペクチンと牛乳に含まれるカルシウムを利用して、プルンと固まるようになっています。
この時の、カルシウムの量がプルンと感を出す秘密になっており、カルシウム量により固まり方に差が出てくるそうです。
ハウス食品さんのHPよると、プルンとした食感に一番適したカルシウム量が200mlあたりカルシウム227㎎程度だそうです。
これより少ないとさらさら状態に、これより多いともろもろ状態になり、本来のプルンと感が出ないそうです。
このカルシウム量がフルーチェを作る上で非常に大事なポイントになっています。
というのも、『ミルクのようにやさしいダイズ』には、カルシウムが240㎎含まれており、
このカルシウム量が、普通の牛乳相当量にあたるため、ペクチンとカルシウムが上手く反応し、牛乳の時と同じようなぷるぷるっとした食感になるのです。
他の豆乳の場合、カルシウム量は200mlに対し30㎎程度のため、ゲル化させるだけのカルシウム量が足りないのです。
また、このカルシウムさえ補えれば(カルシウム粉末など)、炭酸水でも固まるそうです☝
料理は科学と良く聞きますが、こういうことを知っていくと、本当にその通りだなぁと思いますね☺