今、ちまたでちょっとした議論を巻き起こしている『あたしおかあさんだから』。
絵本作家ののぶみさんが作詞し、だいすけお兄さんが歌うこの曲。
内容としては、
おかあさんだから○○してるの
おかあさんだから○○してるの
という歌詞が続きます。
おかあさんだから、子供のために頑張ってるよ!って言ってるのは、すごーくわかるのですが・・・
それに伴って、#あたしおかあさんだけどっていうハッシュダグが作られて、こちらも世間を賑わしてるらしい。
実際私も「うんうん。わかるよ!」って思うところもある反面、こんなにできてないよ・・・思ってしまってます。
だって、私も・・・
おかあさんだけど・・・って思うことがたくさんあるんです。
あたし おかあさんだけど
日曜日には最後に起きるの
あたし おかあさんだけど
自分のすきなおかず作るの
あたし おかあさんだけど
掃除は苦手
あたし おかあさんだけど
手抜きできる時は手抜きするわ
な~んて・・・
書きだしてみたら、
かなり『だけど』が多い母親でしたw
アレルギーっこの母親だから、
『いつも料理大変ね』って言われることも多いけど・・・・
結構手抜きもしちゃってます。
365日手作りは、やはり辛いのです。
おかあさんだって、やすみたいのです。
そんな日は、小麦・乳・卵なしのレトルトだったり、唯一食べれる外食達(すきや・ガスト・くら寿司)なんかに頼るのです。
小学校の代替え給食大変だねって言われるけど・・・
前の日も同じメニューにしちゃってるのです。
子供は、前の日の夜ご飯と、次の日の給食代替え弁当を同じメニューを食べるのです。
だって、だって
無理したら続かない。
基本レトルトNGだし、基本惣菜NGだし、
全部全部作ってたら、自分が続かない。
昔は、旦那さん用、お兄ちゃん用、妹用って一食につき3パターン作ってた。
でも、アレっこの食事を7年間作ってたら、3(パパ・兄・妹)×3(朝・昼・晩)は、金銭的にも精神的にも本当に大変で難しいことを理解した。
今は、兄と妹の食事は別のこともあるけれど、ほぼ家族全員が同じメニューを『美味しい』と食べれるようになった。
そこには、ちょっと楽になりたいという気持ちがあったから。
あたし おかあさんだけど
苦手な料理を 自分が楽になりたいから頑張ったの
私は、料理が得意じゃなかった。
本当に本当に苦手だった。
でも
苦手だったから
苦手だからこそ
自分が楽になるために、料理のいろはを覚える努力をした
みんなが一緒に楽しめる料理を考えた
おかあさんだから頑張ったわけじゃないの。
自分が楽になりたかったからなの。
でも、そのおかげで、あんなに苦手だった料理が
平気になった
子どもに美味しいって言って貰えたら、本当に嬉しい
子どものためというよりは
自分のために、頑張ったのかもしれない
それでも・・・
結局、子どもが美味しいって喜んでくれたら、それでいいんじゃないかなって思う。
なんとなく、今日ツイートを見ていて、どうしても気持ちを吐きだしたくなりました。
アレルギーっこのおかあさんだけど
こどものためだけでなく 私も含めてみんなのために 簡単なご飯作ってます
アレルギーっこのおかあさんだけど
栄養が偏る日もあります
アレルギーっこのおかあさんだけど
完璧は目指せません
アレルギーっこのおかあさんだけど・・・
だけど
だけど・・・
をいっぱい抱えて、日々を送っているんだな・・・