アトピーっこの汗対策

汗をかくと痒くなる!? 子どものアトピー

アトピーっこの天敵!
とまではいかないかもしれないですが(私にとっては天敵ですが・・・)、できることなら避けたい汗。汗をかくと痒くなる!?

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汗をかくと痒くなるのはホント!?

物ごころついた時から、アトピーだった私は、とにかく汗が嫌いです。
理由は単純。汗をかくと痒くなるから!

小さい頃から汗をかいた後に、きちんと汗を洗いながせば大丈夫だよ!と言われてきましたが、私の場合は汗をかいた瞬間というか、汗がにじみ出てくる時にはもうものすごく痒いんです!!!

あとからシャワーを浴びればいいとか、汗を拭き取ればいいとかそういう単純なものじゃありません。

もう汗がにじむなぁというところで、ムズムズかゆかゆになるんです。

汗のかきはじめに、どうして痒くなるのか・・・
その理由は、汗が刺激となって痒みが出るとも、汗に含まれる物質に原因があるともいわれています。

正常な皮膚の場合は、汗ぐらいの刺激で痒みが出ることはないのですが、
アトピーっこの肌には、普段からの掻いた傷や、治りかけの傷、目には見えない炎症などがあります。
その炎症部位に汗をかくことによって、それが刺激となり痒みを引き起こすのです。

汗をかかない方がいい?

では、汗をかくと痒くなるのなら、汗をかかないように生活したら良いのでしょうか。
大人になると、汗=痒くなるの図式が出来上がっていて、私は極力汗をかかないように生きてます。

ですが、子供達はそういうわけにはいきません。

小学校で全く運動しないわけにはいかないし、行き帰りも太陽の下、長い距離を歩いて帰ってきます。
どんなに頑張っても、汗をかかないように生活などできないのです。

また、汗をかくと痒くなるからと言って、汗をかかせないように生活をしていると汗腺の働きが鈍くなり、身体の中に熱をため込むようになってしまいます。

汗腺の数は3歳までに決まる!?

息子の場合、乳児湿疹がひどかった時にお医者さんからエアコンを通常の28度より低めの26度に設定し、汗をかかせないようにしてくださいと言われていました。
その言葉を信じて、夏場も気温が高い時にはあまり外に出さず、エアコンを26度設定で過ごさせていた結果・・・

息子は極端に汗が出ない子になってしまいました。
皮膚や体内の温度を下げる役割をする汗がほとんど出ないため、身体に熱がこもってしまうのです。
少し暑くなったり、身体を動かすだけで、顔は真っ赤になり、身体は熱を持つようになりました。

汗をかかせないようにするあまり、熱中症になりやすい体になってしまったのです。
さらに身体に熱がこもることにより、余計に痒みも増すことに。

子供がアトピーだから、痒がってかわいそうだから、そういう理由で汗をかかせないように生活する。ということは、将来的に、熱中症にかかるリスクが上がるだけでなく、熱がこもりやすくなりアトピーも悪化する可能性が高くなります。

汗腺の数が少ないのなら、汗腺を鍛えてみる

息子は今、汗腺を鍛えるために春になると汗をわざとかかせるようにしています。
汗をかきにくいからこそ、夏の熱さ本番前に、汗腺をトレーニングさせ、夏には汗をかけるように準備をしています。
毎年、夏本番を迎える前に、少しずつお風呂や運動で汗をかかせていくことで、夏にはしっかり汗がかけるようになっています。

もちろん、アトピーだと汗をかきにくい体質の方が多いとも言われていますし、幼少期のエアコンだけが発汗が少ない原因ではないと思います。
自律神経の異常で発汗に支障をきたしているという研究もされているそうですが、息子の場合、夏までにしっかりと汗をかいて汗腺を鍛えておくことで、なんとか発汗できる身体に近付けています。

汗対策は

では、汗をかいた時の対処法はどうするのが正解なのでしょうか。

★やはり、なんと言っても一番はシャワー!

なんと言ってもシャワーが一番です。汗をかいたら洗い流すが一番といえます。
シャワーができない場合は、衣服から出ている部分だけでも水で洗うだけでも違ってきます。

 

★シャワーができない場合は、濡れタオルで拭く!

シャワーはどこでもできるわけではありません。そんな時は、とにかく汗をかいた部分を濡れタオルで拭きます。
もちろんゴシゴシは禁物。肌がいたみます。
ゴシゴシではなく、押さえるように優しく汗を拭う気持ちで拭いてください。

★濡れタオルが用意できない場合は、赤ちゃん用のおしりふきでも!

赤ちゃん用のおしりふき、意外につかえます!
ただし、アルコールやパラベンフリーのものを選んで下さいね。
水99.9%のおしりふきは、刺激も少なくてよく息子に使用していました。

※いずれの場合も、その後は保湿が必須です。保湿しないと、余計に肌の水分が蒸発して、乾燥を招き痒みが増すことがあります。
シャワーでも、濡れタオルでも、おしりふきでも、その後は保湿剤(我が家はヒルドイトを使用)をしっかりとしてください。

★綿100%の服を選ぶ

忘れてはならないのが、洋服の素材です。
綿100%の衣服は、傷ついた肌の刺激が、他の化学繊維の衣服に比べると圧倒的に少ないです。
また、綿は吸湿性が良く、汗を吸い取ってくれます。
ただ汗を多量にかいてしまうと乾きにくく、べとついてしまうというデメリットもあります。
通気性の良い麻(リネン)を選ぶという手もありますが、ゴワゴワしているところもあり、傷ついた肌には刺激となってしまいます。

肌触りや、吸湿性、速乾性の点からシルクが良いという方もいますが、私にはあいませんでした。
確かに肌触りは良いのですが、シルクのパジャマを着てみると、余計にムズムズしかゆくなったため、すぐにやめました。

★汗のかいた洋服を着替える

単純なことですが、汗をいくら拭いても洋服がそのままだと、肌への刺激が減らないということが多々あります。
綿100%をいくら着ていても、汗で湿った衣服をそのままにしていると、汗による雑菌も繁殖してしまいます。
可能であれば、夏場は着替え(とくに肌に直接あたる下着)を用意しておき、着替えることをオススメします。

アトピーの汗対策は、子供のできる方法で汗の始末をしっかりすること

アトピーの汗対策として、全てできるともちろんベストですが、学校にいてシャワーをするなど環境によってはできないこともたくさんあります。
子供が自分で出来うる範囲での汗の始末をしっかりするだけでも、肌の状態はだいぶかわってくるので、子供にあった汗の始末をぜひみつけてあげてください。

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